「Super Fundedの取引ルールについて知りたい」
「Super Fundedの禁止取引について知りたい」
このようなことを思う方は多いと思います。
本記事では、Super Fundedの取引ルール・禁止取引について解説します。
Super Fundedとは、2024年から日本市場に参入したプロップファームです。
トレーダーは用意されたチャレンジに合格することで、最大3000万円の資金を運用することができ、利益を会社と分け合うことが出来ます。
合格条件と失格条件
Super Fundedでは、用意されたチャレンジに合格することで、多額の資金が入った口座を運用することができます。
合格条件と失格条件は以下の通りです。
合格条件
ステップ1:口座残高を10%増やす
ステップ2:口座残高を5%増やす
失格条件
・1日の最大損失が5%を超える
・各ステップ全体の損失が10%を超える
失格条件は他のプロップファームに比べて標準的だと思います。
合格条件はやや難くらいだと思います。「Fintokei」や「Alpha Capital Group 」では、ステップ1のクリア条件が「口座残高を8%増やすこと」になっています。
禁止取引
Super Fundedのチャレンジにはいくつかの禁止事項があります。
これらを守らないと失格になる恐れがあるので、挑戦する前に確認しておきましょう。
ニュース取引
Super Fundedでは、ニュース取引が禁止されています。
影響力のあるニュース前後10分間はエントリーすることが禁止されています。
経済指標10分前以前にオープンされたポジションは、ニュース前後10分以内に決済しない限り、持ち続けることができます。
対象となるニュースはForex Factoryカレンダーから確認できます。
コピー取引
Super Fundedでは、コピートレードは禁止されています。
取引コピーツールを利用して自分の取引を口座に複製することは可能ですが、他のトレーダーと同じ取引をすることは禁止されています。
Super Fundedのシステムが2人以上のユーザーから連続した同じ注文を検出した場合は、ポリシー違反と見なされます。
ロットサイズ
Super Fundedの取引は一貫性のあるロットサイズでの取引が求められます。
一貫性のあるロットサイズでの取引ルールは資金提供ステージで適用されます。
具体的には、平均取引サイズに100%を加算した最大値以上、75%を差し引いた最小値以下の取引は制限されています。
少し言い換えると、平均取引サイズの2倍以上、0.25倍未満の取引は制限されています。
その他にも、Super Fundedでは1回の取引が出金申請額の半分以上を占めることはできなくなっています。
許可されている取引
逆にSuper Fundedでは許可されている取引もありますので挑戦する前に確認しときましょう。
EA(エキスパートアドバイザー)の使用
Super FundedではEAの使用は認められています。
EAとは、MT4で使用することができる自動売買ソフトです。EAを使用することで、トレーダーはチャートをじっと見る必要がなくなります。
しかしながら、コピートレードは禁止されていますので、自分で作成したEAを使用することを推奨します。特に以下の以下の戦略は禁止されています。
・高頻度取引
・ティックスキャルピング
・グリッド取引
・レイテンシーアービトラージ法
・リバースアービトラージ法
・マーチンゲール法
・データフィードの操作
・遅延データフィードの使用
週末取引
Super Fundedでは週末に取引をすることが認められています。
Super FundedではFXや貴金属、株価指数だけでなく仮想通貨を取引することができます。
平日は仕事で忙しい人でも、土日は仮想通貨の取引をすることができるのが、Super Fundedのメリットです。
まとめ
今回は、Super Fundedの取引ルール・禁止取引について話しました。
ステップ1:口座残高を10%増やす
ステップ2:口座残高を8%増やす
・1日の最大損失が5%を超える
・各ステップ全体の損失が10%を超える
・ニュース取引
・コピー取引
・平均取引サイズから2倍以上の取引
・平均取引サイズから0.25倍未満の取引
・EAの使用
・週末の取引
EAの使用や週末の取引を考えている人はぜひチャレンジしてみてください。